2009年05月23日

小説

わたくしは連日の酒飲みの影響か?

トイレが恋しくなる時がある。

仕事中 超カッコイイ俺様
トイレからのラブビームをお腹で受け止めてあげる。

ビビっと 体に異変をかんじた。

なんとも言えないこの気持ち

汗が尋常じゃない。

「わかった。 そっちにいくよ」

私はゆっくりと ゆっくりと歩きトイレの前までたどりついた。

手をドアにかけようとした私の目に 赤い色が飛び込んだ。

どうも先客がいるらしい。

私は 「どうせN西君だろう」と、決め付けてしまった。

そこから私の暴走がはじまった。

私 「おらー!いつまでクソしてんだー!」

ドンドンドン!!!

私 「エントリーナンバー5番、大地震震度6!」

グラグリグラグラ

私 「はいってるのはわかってんだよ! カギあけちゃうよー」

ガチャガチャガチャガチャ


あきた。

わたくし あきた。


体の異変もいつのまにかなくなっていた。

テントの外で木材を加工する私

すると 家の中からN西君がでてきた。

ん?トイレの中は誰だ?

Y上君?

いや、Y上君はキッチンのとこで あえぎごえだしながらキッチンを組み立ててる。

体から大量の汗がふきでる。

体が危機感を予告している。

私は今の状況を打開するため動いた。

眉間にシワをよせ、目は常にガンをとばし、いつもより態度をでかくして

誰も私に話しかけてこないように今年1番の激ワルオーラを放ちながら材木を加工した。

すると トイレからは知らないおじさんが涙目で生還してきた。

おじさんは近くにいる私を見てる。

確実に犯人扱いの目をしてる。

確かに私は犯人だ。

だが その疑いの目に私のハートは逆ギレ。

おじさんに3秒ガンつけ。

おじさん 小声で何か言ってる。

私は間髪いれずに

「おい!ここの材料とったんは誰か?! あーん?! 」

ドスのきいた声でさらに威嚇。

おじさんは その場から遠ざかった。

勝った!

そして 私はいとしのトイレへ。


やられた。

おじさん


この空間



くせー!



私とおじさんの闘いはドローにおわった。


手に汗にぎるナイスファイトだったな。



Posted by 酒飲みマ~キ at 12:59│Comments(1)
この記事へのコメント
ブログ更新してくださいね。
Posted by ミキトカツシ at 2011年05月20日 11:19
 
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